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心理学と色彩心理②

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◎心理学の歴史------ギリシア時代から17世紀------

心理学、色彩学の発祥はともにすべての学問の黎明期にあたるギリシア時代といえる。
学問の源は、世界や人生の原理を追求する哲学にあり、心や人間に関する問題がこの時代から考えられていた。
「心理学」という発想は新しく、19世紀半ばにドイツのW.ヴントが「実験心理学」という言葉をはじめて提唱したことがその始まりとされている。その流れを簡単に見ておこう。

ギリシア時代、医学の祖といわれるヒッポクラテスは、てんかんやうつ病、ヒステリーなど精神疾患について考察を残している。
彼は体を構成する4つの体液を仮定し、その影響を受けた古代ローマのガレノスは、4つの気質を仮定した。
これが正確類型の発想につながったといわれている。

また西洋思想の根底にあるギリシア時代3大哲学者の1人であるアリストテレスは、
人の心の在り方についてもはじめて体系化した思想を文字として残している。

17世紀に入ると、自然科学が発展する中で、心についての研究も哲学者を中心に進んでいく。
近代哲学の祖といわれるフランスのR.デカルトは、心は人間に生まれつき備わっているものという生得説を唱え、
心と体は相互作用の関係で、体は自動機械のようなものと考えた。
イギリスのJ.ロックは、デカルトの生得説のような先天的観念を否定し、経験前の心は白紙のようなものとして、
観念の分解や合成により変化が生じるという心的過程を説明している。
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