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ユングの理論と芸術療法への貢献②

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☆ユングの考えた無意識、元型

ユングの難しい理論の一部を非常に簡単に述べると、人が生きていく過程は、「自分とは何か」という問いの答えを探す自己実現の過程としました。
この深い問題に対して、ユングは自分の中の無意識の力を借りることが大切だと考えました。
つまり、個人的に無意識に隠したもの、また普遍的に無意識にある危険なものともアクセスし、意識と統合しようと試みることが重要としました。
ユングは、人類共通の普遍的無意識から湧き上がるものを人がとらえようとするとき、
それは似たようなイメージになることを研究の中で確信したのです。
そしてその根底には、いくつかの「元型」と呼べるものがあるとの考えに至ったのでした。

たとえば渦巻のような深淵は、元型の「太母」につながった母親の一面を象徴することがあります。
それは、人の夢や誰かが描いた絵画、また統合失調症の患者が持つ幻覚や妄想からも確認することができるといわれています。
さらに古代の神話やおとぎ話にも見られ、普遍的に人類が共通して持つものだといいます。
こうした無意識は、夢によって生じるイメージからも理解できるとユングは考えています。
また、意識がありながらイメージを生じさせるのが、絵画などによる表現なのです。
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