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白でも黒でもない曖昧なイメージ

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原始の時代に、雨や嵐の前兆である灰色の空を見上げた不安が、そのまま灰色のイメージを決めた印象です。
白でも黒でもない、はっきりしないもの不安を感じさせ、陰気なもの
日本語だけでなく英語の「gray」にも似た意味があるので、文化以前の感覚でしょう。
しかし色彩公害といわれ、色の氾濫が起きている現代では、かえってこの色を好む人が増えています。
疲れた現代人を刺激しない、ソフトな落ち着きと控えめさが好まれるようです。
日本では、どの色にも合わせやすい白や黒などは定番色と呼ばれ、ファッションでは確固たる位置を占めてきましたが、
灰色は長い間、不遇の色でした。
しかしバブルが弾けた後、何にでも合う新しい無彩色として灰色は定番色に加えられました。
先行きが見えない不安とも呼応して、この色が気持ち的にもピッタリきたのでしょう。
白や黒のような強さや個性がない分、主張せず緊張させないやさしさが、人々を安心させたのです。
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