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病院・小学校における試み

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病院やオフィスでも、色彩調節の考えから、天井、壁、床などの色に、一般的に推奨される色相や明度があります。
基本的に、天井は白に近いような明るさの色、壁はそれより少し暗めが好ましいとされています。
オフィスなどのデスクワークが多いところでは、明るい床より暗めの床のほうが作業がラクなことがわかっています。
また壁は強い色を避け、柔らかい色の使用が推奨されています。
こうした生理学的に考えた基本パターンはありますが、最近の各施設では、
そこにさまざまな工夫を加えて空間を作っています。
たとえば東京にある国立成育医療研究センターは、壁などを白の代わりに暖かみのある生成色で構成し、
子どもが楽しくなるような、橙、黄、緑、青といったビビッドな色をドアやオブジェ、ソファなどの家具類、
壁の一部に色を挟み込んで全体を構成しています。
床は緑を中心に、場所によっては生成色や黄と組み合わせるなどして、どこを見ても
カラフルで楽しい空間が演出されているのです。
他の地域でも、有名なデザイナーによる、施設のロゴを重ねたカラフルな壁の病院などもあり
それぞれに工夫がされています。
小学校の例では、赤、緑、黄とビビッドな色を使った楽しいトイレや廊下の校舎や、かわいい昔話の集落のように
古風な木造の校舎など、日本ではまだこれからともいえる分野ですが、さまざまな試みが進んでいます。
作業や生活をする空間を、どのような色にするのか、それぞれの目的や用途、
利用者などに合った色の使い方で、私たちの生活を豊かにしているのです。
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