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色は無言で仕事する

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【暖色の部屋では時間の経過が長く感じられる】
私たちの時間感覚は色によって、心理的に影響されます。
たとえば、赤や橙色にかこまれた環境では、時間を長く感じます。
「一時間たったかな?」と思って時計を見ると、三十分しかたっていないことがあります。
たとえば、ピンクのカーテン、真っ赤な絨毯、橙色のソファを備えた応接間にいると、
実際の一時間が、二倍の二時間にも感じられることがあります。
実験では、腕時計をつけずに窓のない赤い部屋で、営業マンに会議をさせたところ
実際の時間は三時間だったのに、誰もが六時間かかったと言ったといいます。
だから、時間の経過が、長く感じられるほうがいい場合、そう、好きな人と一緒にいられるような際は
このような暖色系の背景が望ましいです。
また、これを逆用することも考えられます。
結婚式場の真紅の敷物は、華燭の典のシンボルカラーであると同時に、
時間を長く感じさせる効果を秘めています。
真紅の色の力によって、新郎、新婦、親族の一団を何組も通過させることができます。
短期間で、てきぱき式が進んでいくわりには、ゆったりと時間が流れていく感じを与えます。
充実した式であったと印象づけます。
結果的に客足の回転率を早める【はたらき】をします。
反対に、寒色系は実際の時間を短く感じさせます。
「一時間たったかな?」と思うと、じつは、二時間も経過していた、というぐあいなのです。
だから、これは工場などの色彩に適しています。
終業のベルが鳴ってはじめて、「もう八時間たったのか」ということになります。
これも、実験によって寒色系の部屋では、実際の時間経過をその半分に過小評価することが分かっています。
したがって、日常の決まりきった仕事とか、単調な作業にあけくれたりするところでは、
時間の経過が早く感じられる、青、青緑など寒色系が最適といえます。
もちろん働く環境は、時間感覚という一点で決定するわけにはいかないけれども・・・・。











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