富士塗工は戸建て住宅や、集合住宅を始め、大規模修繕工事などの外装リフォームを専門に行っている会社です。

奔放で優美な大正ロマン風配色

HOME > コラム > 奔放で優美な大正ロマン風配色
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大正は、欧米から近代文化の波が押し寄せた時代です。
活動写真や印刷技術、建築、音楽などが西洋文化の影響を受け、思想的にも自由で開放感に満ちていました。
この時代の文化が「大正ロマン」と呼ばれています。
芸術や装飾、デザインなどの作品は、アール・ヌーボーやアール・デコの影響を色濃く受け、
華やかさとともにどこか退廃的で虚無的な終末感を併せ持つのが特徴です。
人々の服装も着物から洋服へと変わっていく中で、特に若い女性の着物の柄はより大きく大胆な曲線的なものになり、
色合わせも色相差・明暗差のくっきりとしたものが好まれていたようです。
この時代の配色イメージは、彩度のあまり高くない色の多色使い、そして過剰なまでの装飾感
全く異なる系統の色を合わせることや、柄on柄の組み合わせも現代の文化にはない特徴と言えるでしょう。
紫はこの時代に特に流行したカラーで、淡い藤色からこっくりした深紫までさまざまな紫が使われています。
ポイントになるのはやはり色の組み合わせで、補色であるグリーン、補色に近い黄色や青などの色相差のあるものから
赤・青などの近似色や無彩色など、コントラストの高い組み合わせが多く見られます。
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加